コロナで選択を迫られる会社
コロナの猛威によってイベントや会社活動の自粛が社会的に要請されている。
実際映画館や飲食店は営業を一定期間停止する動きが見られ、音楽、スポーツ等の興業は中止を余儀なくされている。
しかし語るまでもないことだが、仕事をしなければ報酬を受け取ることはできない。
資金繰りの厳しい飲食やイベントに関わる自営業者が特に自粛の煽りを受けている。
今回の騒動を受けて、仕事というのは降ってくるものではないのだと改めて思い知らされた。
学生時代日雇い労働を行っていた時期がある。
派遣会社に登録し、募集されている仕事に応募していくわけだ。
当然仕事がなければ日銭は稼げないわけだ。
正社員となってからは雇用が保証されており、黙ってても仕事は会社が与えてくれる状態であったため、本質に気が付きにくい環境だった。
顧客からの需要があって初めて仕事ができ、金銭を得られる。
皮肉にもコロナによってその事実を思い知らされた。
とりあえず騒動が落ち着いたら虎ノ門のオフィスに出社することを楽しみたい。